先日わたしのフェイスブック友達のふとん屋さんが「寝違えた。まくらを作っている身で不覚です」と投稿されていて

あらら、と思っていたら自分も「」ました。同じく不覚です。

実は同時期に寝違えた人が身近に多くいて…。これは何かあるな、と。


見ての通り”白鳥”さんです。
白鳥を見ていて思ったのですが
「このくらい首が柔軟なら寝違えたりしないだろうなー」と。大した意味はありません。

なぜか同時期に寝違えた人が身近に多かった

ちなみにワタクシ、数年ぶりくらいに寝違えました。
寝違えって痛いですね。

私が寝違えたのは2月中旬から下旬。
同時期に寝違えた方は…

  • まずは自分。
  • フェイスブックで友達のふとん屋さん(県外の方です)
  • 娘の同級生
  • これは分からないけど、キャンプ中の野球選手(首の痛みで別メニュー。沖縄)

偶然かもしれませんがこれだけ重なったら、「あれっ?」ってちょっと考えませんか?

寝違えた人に共通することは…

これらの方に共通することは…一見なさそうです。

そもそもワタクシ、「寝違えの主な原因はまくらの高さ」だと考えています。
その方がどんなまくらを使っているか、なんて分かりませんし
みんな違うまくらを使っているはず。

たまたまなのかなー?
でも、なにか関連性があるように思います。
まくら職人としての勘がなにかアヤシイと言っています。

そこで唯一分かる、「自分の睡眠環境」と「寝違えを起こした晩の状況」を
思い起こしてみました。

私が寝違えた晩の状況は…

ご存じの通り、今年の冬は厳しい寒さが続いていて
広島市内も”最低気温が氷点下”という日はザラでした。

ここでも「暖かくして寝て下さい」と触れていましたが、
ワタシも「一番暖かい寝具装備」で寝ていました。だって寒いんだもん。

ところが、寝違えた日は寒さが緩んでいて…。最低気温も久しぶりの”プラス〇度”でした。
その日の晩は、夜中に暑くて目が覚めた覚えがあります。

で、手や足を布団から出していたんです。みんなそうするでしょ?
すると、気温が最も下がる明け方に今度は手足が寒く(冷たく)なって目が覚めました。

そして朝。「あれ首肩が痛いな。寝違え?」と。

ちなみに枕は、自分に合わせて調節したオーダー枕です。
ただし、”そろそろ再調整しなくっちゃねー”という状況で…ほったらかしです。
自分の枕もちゃんとお手入れしなくちゃ。

もしかして寝違えた人の共通点って

枕の高さがヘタっていた、はこの際無視します。
なぜなら、その日一日でまくらの高さが大幅に変わることはないからです。

”寝違えが起きた日”のみに起きた”なにか”を考えるべきです。
しかもみんなに共通しそうな条件…。

それって、もしかして「気候」。
厳しい寒さが続いた後、少し暖かくなったタイミングで出ているのではないでしょうか。

私が推理する寝違えの原因

寝違えの原因に対する私の推測ですが…
布団・寝具が暑すぎて蒸れた結果、腕を寝具から出して寝たのが原因の一つだと考えました。

腕を布団から出して寝た結果、明け方に冷えすぎてしまって…
腕を通る血液が冷えた結果、手の先から帰ってきた”冷えた血液”が肩や首の付け根を冷やしたに違いない。

つまり…

  1. 寒い日が続く
  2. 布団を暖かくする
  3. 少し寒さが緩む
  4. 布団・寝具が暑く感じられる
  5. 腕を出して眠る
  6. 明け方腕が冷えすぎる
  7. 冷えすぎた腕で冷やされた血液が首肩を冷やす
  8. 筋肉が冷やされ、寝違える

という現象が起きているのではないでしょうか。
風が吹けは桶屋がもうかる、的ですね。

もちろん、寝違えにはいろいろな原因があると思います。
しっかり気温を計測したり、違いを検証しないと結論は出ません。
でも、そういう実験がされることはないと思います。寝違えで重病にはならないし。

なぜ腕の冷えが寝違えの原因と考えたか

「冷え取り健康法」という考え方があるのをご存知でしょうか?

  • 靴下を重ねてはき、足を冷やさない
  • 氷が入った冷たい飲み物を飲まない
  • 半身浴をして下半身をしっかり暖める

というのが基本です。芸能人の方、とくに女性で実践されている方も多いようです。
(テレビ出演時に氷抜きの飲料を飲んでいたり…靴下重ね履きは実際にしていると公言されている方も)

これはそもそも、阪大の耳鼻科の先生が考案されたとか。

要は

  • 内臓を冷やさない。温める
  • 内蔵の冷えがいろんな病気の原因だ
  • 肥満も内蔵の冷えが原因
  • 内蔵を冷やさないためには、足を冷やさないように気を付ける

と言うものです。知っている、実行しているという方も多いかもしれません。
以前もご紹介しています。重ね履き靴下の話とか…。

これって、”腕”にもあるのではないでしょうか?

腕で冷えた血液が首・肩を冷やし過ぎてしまい首肩周辺の不調を引き起こす、と言う事。
これの一つが「寝違え」なのでは。

じゃ、どうしたら寝違えを防げたのでしょうか

寝違えを防ぐには…どうすればよかったのでしょう。
一つは「枕の高さをちゃんとしておけば」という事です。
横着してオーダー枕を再調整しなかったおかげで…文字通り”痛い目”を見ました。

もう一つは、こちらが今回の主題ですが
暖かくなりすぎたのがいけなかった訳です。
気温に応じた寝具で寝ていれば…。

ただし、季節の変わり目は気温変化が激しいので
毎日掛け布団を変えて寝るとか、現実的ではありません。
そもそもワタクシ、そんなにマメではありません。
オーダー枕も再調整しないで使っているくらいですから。

そこで考えたのは、調湿機能でムレ感を軽減する寝具を使う、と言う事。
寝床内(布団の中)の湿度を下げれば、温度が上がってもサラッとして快適です。
その寝具とは…



「手引き真綿」の掛け物です。

つまりは…シルクが入っている肌ふとんです。 今の時期は毛布の代わりにこれを使います。
シルクは綿をはるかにしのぐ吸湿性能を持っています。
さらに同じ厚さでは保温力も最強です。羽毛をしのぎます
素材と厚さで掛け布団の暖かさを比べた話

寝違えた晩、私が使っていたのは化繊系の毛布。
蒸れて暑かったんでしょうね。

ちなみに、この「手引き真綿」の掛け布団。春夏秋は一枚で快適です。
画像の商品は「近江手引き」の真綿布団。49,800円です。

手引きの真綿布団は2万円弱から。各種取り揃えています。

寝違えに関する考察、いかがでしたか

自分が寝違えたので…ちょっと考えてみました。いかがでしたか?

この2月中旬から下旬にかけて寝違えた、と言う方がおられたら教えて下さい。
寝具が暑くて…腕を出して寝ていませんでした?



冒頭の白鳥、正面からのカット。凛々しいです。

ちなみにウチのお店は、広島市中区十日市町です