広島市内は、ここ数日急激に気温が上がりました。もう夏のようです。

おかげで夏野菜の調子が良く…夜寝苦しいです。

このように気温が上がる前は10℃未満でしたから、
気候的に”冬から一気に初夏”になったようなものです。
急激な季節の変化に体が付いていかないので、よけい寝苦しいです。

温度調節は、掛け布団で



基本的に温度調節は「掛け布団」の仕事です。
※盛夏には涼しい敷きパットをお使いいただくとより快適です。

冬場にお使いの羽毛布団は、1.3㎏前後羽毛が充填されていることが多いのですが
最低気温が15℃を下回らない時期には0.7㎏前後の「羽毛合い掛け布団」が快適です。

羽毛の合い掛け布団は、冬布団の半分強の充填量なので春や秋など
羽毛布団では暑いけど、肌布団だと寒いという時期に最適です。

もしくは、羽毛の肌掛け布団を重ねて使うのもお勧めです
気温の上下によって重ねる枚数を調節してください。
→肌布団を重ねて寝床内温度を調整するお話し

ちなみにグレードの高い羽毛を充填した肌掛け布団を使う、という手もあります。

今年もすでに入れているのですが(去年と柄は違いますが)
羽毛の冬布団にも使われる、「グースダウン」の羽毛肌掛け布団は
保温力が高く長い期間お使いいただけます。

これから季節が進むと「湿度の調整」も



これから季節の進行が進むと、温度に加えて湿度の調整が必要になります。
湿度が上がると、ムレ感から気温以上に暑く感じます。

ムレ感がひどくなると、クーラーをきつくかけてしまったり
掛け寝具を蹴飛ばしてしまったあげく、明け方気温が下がって風邪をひいたりという事も。

夏バテしないためにも、お布団の中の湿度を低くすることは大切です。
そのためには寝床内(お布団の中)から…

  1. 湿気を吸収する
  2. 湿気を吐き出す

の2つです。これしかないですよね。
そんな2つの機能を持つ素材は…アレですよアレ。

真綿(シルク)は湿気の処理が上手



そう、シルクです。シルクの中でも繊維の切れが非常に少ない
「手引き真綿」が最高です。なぜなら中わた(シルク)が偏りにくいから。
あと、単なる”シルクの肌布団”だと…ここではやめておきます。来店して聞いてください。

シルクは、カイコの繭が原料です。
カイコの繭は、カイコがさなぎになっている”デリケートな時期”に
外気の温度変化や湿度変化で死なないよう、さなぎを守らなくてはいけません。

シルクが湿気を吸ったり、湿気を外に吐き出したりする力に優れているのは
カイコが生き残っていく上で必要な機能だったから、なのでしょう。

最近では、真綿の肌掛け布団(充填量0.5kg)の物が重宝されています。
夏場や春秋に一枚で使ったり、冬場は羽毛布団と一緒に掛けて使ったり…便利なんです。

真綿の肌掛け布団、各種取り揃えていますので興味がある方は見に来てください。
(→木村寝具店へのアクセス

冬のお布団は、まだしまわないで。



じつは、この高い気温は長く続きません。
4月27日土曜日の最低気温は7℃の予報です。

つまり、金曜日の晩はまた冷えそうで…冬布団が必要です。
月曜日までは、冬のお布団を置いておいてくださいね。

当店は広島市中区十日市町でオーダー枕を作っています