綿わた布団の打ち直しと羽毛布団リフォームのご相談が増えてきました。

どちらもお客様と相談しながら「どうするか」というところから決めてもらっています。今年は気温がグッと低くなる日があったので、どうかな?と思っていたのですが
早くも羽毛布団リフォームの相談が来ています。

また、綿わた布団の仕立て替えは「お客様用に置いておく」という方や
「慣れ親しんだ綿わたの布団がいい」という方からのご注文が。

綿わた布団の仕立て替えが仕上がってきました



見えにくいですが、奥の4つは綿わたの敷き布団です。
結構なボリュームですね。使い始めると”かさ”が落ち着きます。

綿わた布団の仕立て替えの頻度は、4~5年に一度と言われています。
しかし、そこまでマメに出される方は少ないですね。
大体が10年選手…中には”使っていない婚礼のわた布団”で30年前というものも。

「婚礼の綿わた布団」は凄くいい綿わたを使っている事が多い



「このお布団、私が結婚するときに持ってきたから…30年近く前なの」
「でも使わずに押し入れにずっとしまっていてね…これ打ち直しできる?」

というケースが結構あります。
ところが、この「」すごく”わたの質”が良い事がほとんどです。

※ワタクシゴトですが…打ち直しする前に必ずお客様の了解を得て、
側生地の縫い目をほどいて中綿を見るのですが、わたがいいとちょっと嬉しくなります。

もとのふとんの”わた質”が良いと、打ち直しは安く仕上がります。
また、仕上がりもふんわりするので…良い感じに仕立てあがります。

綿わたの質が良くないと…相談します。



↑一方、上の画像のように綿わたが黒くなっている状態だと
ちょっと一回お客様に相談します。

「これ、わたの状態があまりよくないですが打ち直しします?」と。
わたが黒っぽくなっていたり、ボソボソに切れやすくなっていると
落ちわたが多くなるため、足しわたのコストが増えます。仕上がりが高くなってしまうんです。

また、出来上がった布団も重さのわりに嵩が出にくくなることが多いので
一度お客様に確認します。

また、ポリエステルわたが多く入っていたり中心部にウレタンなどが入っている場合は
打ち直しできないこともあります。その場合は布団の中身を確認してお伝えします。

羽毛布団リフォームの相談。



羽毛布団のリフォームですが、
こちらは「しまったまま使っていない」というケースはほとんどありません。
やはり羽毛布団は、軽くて暖かいので…購入年数が使用年数と同じ、という事がほとんど。

また、”30年くらい前の羽毛布団”よりは”現在の羽毛布団”のほうが、同じ値段なら
充填羽毛の質が良いので(まず間違いないです)30年とか20年前の古い羽毛布団は
買い替えた方が…その後の布団の寿命を考えるといいんじゃないかな、と思います。

お客様のその布団に対する”思い入れの大きさ”にもよりますから
(無くなったお母さんに買ってもらったとか…)羽毛リフォームも
「現状こうなんですが、どうします?」とお客様に決めて頂いています。

ちなみに、買い替えの場合は古いお布団を無料でお引き取りさせて頂いています。
布団は大型ごみ扱いで、広島市では処分が有料&結構手間なのでサービスさせて頂いてます。

いろいろ書きましたが、「どうかな?」と思ったらご相談下さい。



という事で、とりあえず気になったら相談してください。
羽毛布団のリフォームは、特に状態が分かりにくいと思います。

「これずいぶん使っているけど暖かいの…」と持ち込まれた羽毛布団が
すでに夏用肌布団くらいの厚みしか残っていないこともありました。
店内で新品の羽毛布団と比べていただくとよくわかります。

布団って、だんだん嵩が減ってくるのでヘタリ感が分かりにくいんです。
「このふとん、ずいぶん使っているけどどうしよう」という方
一度相談してみてくださいね。

当店は広島市中区十日市町の寝具専門店です