hasuase

昨日、お客様が羽毛布団を持ち込まれまして

お客さま「木村さんって”ふとんの洗濯”してたよねー」

まくら職人「してますよー。羽毛掛けふとんシングルで4,320円ですー」

まくら「(…乾かない??)ちょっと見せて下さ…ホントだ、すごい湿気ですね!」

ビックリしました。”蒸し器で蒸した”かのような羽毛布団でした。

ちなみにここで午後1時。朝起きてからおそらく6時間くらい経過しているので

朝起きてすぐなら、もっと湿っていたのでしょう。

寝汗が非常に多い

汗かきだ、というレベルを越えた状態です。

なんでも息子さんは、アトピーがあるそうで

ふとんが暑い、とも言ってらっしゃったそうです。

しかし、これは発汗量が多い。寝る前にしっかり水分をとっておかないと、と心配になりました。

お客さま「じゃ、ちょっと約束があるからお願いしますね~」

といって帰られたんですが…

クリーニングが仕上がったら、ちょっとゆっくりお話しできたらな、と思いました。

みんな寝入りばなには必ず汗をかく

人間は入眠時に汗をかくことで、深部体温を下げ、深い眠りに入ります。

通常だと、眠りが深ければ深いほど発汗量が多くなる、という研究結果もあります。

※昼寝をして、寝汗をドッとかいてしまった経験、ありませんか?
昼間の方が、深い眠りに落ちた時の発汗量が多いと言われています。

夜間寝ている間の汗の量は、一晩に200㏄~500㏄。有名な話しですよね(笑)しかし結構な量です。

しかし、朝方目覚める前は

体温を上げていかないといけないので、発汗量は減ります。

だって汗をかくと、体温が下がっちゃうでしょ。

ここまでは、健康な人のお話です。では体調が悪い人は…

体調が悪いと、朝方でも汗をかく。

しかし、体調が悪かったり、心理的にダメージがあると

朝方でもぐっしょりの汗をかきます。

自律神経失調が原因です。

朝方の寝汗は注意が必要です。

病気にかかっていないか、心理的なダメージはないか、などを

お医者さんに見てもらった方がいいです。

睡眠時の姿勢で汗のかき方が変わる

これは、愛知医科大学名誉教授 小川徳雄先生の研究ですが、

睡眠時の姿勢によって、汗をかく部位はかわるんです。

横向き寝をした場合、上になった側からの発汗が多くなるそうです。

体の下側の皮膚に加わる”圧迫”が原因となって起こる反射によるものだそうです。

仰向け、うつ伏せ寝の場合は、体の前後での反射はないために、

上側からの発汗が多くなる、と言う事はなくて、

下半身からの発汗が増えるそうです。

つまり、横向き寝の時は

掛けふとんが乗っている側からの発汗が増えるんです。

寝汗の処理を考えないと

話しは冒頭に戻りますが、

掛けふとんが、ジメジメっとするほどの寝汗は体を冷やします。

お医者さんに見てもらう、という事が一番ですが

ねどこ内の湿気、水分に寝具で対応することも大事です。

いちいち起きて、パジャマを着換えるとか、タオルで汗をふくとかじゃ…寝られないでしょ(笑)

この時、お話したのは「洗える真綿ふとん」

最近出ている、”夏用の真綿掛けふとん”です。

シルクと言う素材は、吸湿性が綿の1.5倍あります。

湿度の調整に優れた素材ですから、シルクの掛けふとんは発汗量の多い方におススメです。

この「洗える真綿ふとん」、夏用ですから冬場1枚はツラいので

冬用の羽毛掛けふとんの下に重ねて使うのがおススメです。

気になる方は見に来てください。木村寝具店へのアクセス→

ちなみに「洗える真綿ふとん」はシングルサイズのみで27,000円(税込)です

時期が時期ですので(夏物です)数量限定ですよ。