画像は以前の画像の使いまわしです。すみません。

最近、「羽毛布団リフォーム」と「綿わたふとん」の打ち直しのお客様が増えています。9月に入りました。
先月末から「羽毛布団リフォーム」と「綿わたふとんの打ち直し」
のお客様が続けてご来店されています。

今年の夏は暑すぎたので”押し入れから布団を出してお手入れしよう”
という事がなかなか…だったのかもしれません。

かといって、涼しくなったわけではありません。最高気温も30℃超えてますし。
では、なぜご来店されたんでしょう…

「ずっと”あの羽毛布団どうにかしないと”って気になっていたの」と



羽毛布団リフォームに来られたお客様が…

お客様「もう、羽毛が吹いてきてしまっていて…おなかの所がへこんでしまっているし。」
お客様「”この羽毛布団どうにかしないと”とずっと思っていたんですが、忙しくって…」
まくら職人「みなさんそうなんですよ。今年は暑いからまだ大丈夫ですよ」

私もよくあるんですが、”あれ早く片付けないと…”っていう用事って
なかなか片付かなかったりします。でも、ほっとくと気分的に負担になるんですよね。

当店の羽毛布団リフォームは丁寧に作業するので(一枚一枚側生地を外し、よその羽毛と混ざらないように洗う)
しばらく作業期間がかかります。
今年の冬に間に合わせるためには、そろそろ取り掛かっておかないと…です

「わたの布団を捨てるのがもったいない」



”わたの布団を打ち直し”に来られたお客様が
おっしゃっていたのは…

お客様「お母さんの家の整理をして、わたの布団がたくさん出てきて…」
お客様「もったいないから、捨てられなくって…打ち直しできますか?」
まくら職人「できますよー。打ち直しすると重たくなるので敷き布団を作るのがお勧めです」
まくら職人「あと、ポリエステルわたの布団だと打ち直しできないので、中身を見てもいいですか?」
お客様「いいですよ、お願いします」

という事で、わた布団の側生地の開けやすいところ(生地を手縫いで縫い合わせてあるところ)
をちょっと開いて、中わたを確認させていただき、生地を選んでいただいて打ち直しに出しました。

わた布団の打ち直しは「捨てられない」「もったいない」がほとんど



わたの布団の打ち直しは

  1. 捨てられない・捨てるに忍びない
  2. もったいない、いい綿わたで作ったし
  3. 置いておいても使えないから打ち直しておく

という方がほとんどです。
(あと番外編では「実家の整理をしたらたくさん出てきた」も)

自分用に使う、という方には
最近は、もっと軽くて寝心地がよく、耐久性も高い敷き布団があるので
一応、そういった敷き布団を紹介はします。ほとんど打ち直しされますが。

昔の婚礼布団(綿わた)は”お客様用ふとん”に”一番いい綿わた”を使うことが多かったため、
結婚した時の”いい綿わたの布団”がほとんど使われずに残っている、という事が多いんです。

お客様もそれがわかっているので、
「(いいわただから)捨てられない」「(ほとんど使っていないのに)もったいない」
と言われるんですね。

羽毛布団のリフォーム、綿わたの布団の打ち直し、ご相談ください。



リフォームしたい羽毛布団、打ち直ししないといけないわた布団
をお持ちのお客さま、一度ご相談ください。電話(082-293-2847・木村寝具店)まで。

「あの布団、なんとかしないとねー」をこの機会に片付けませんか?

当店は創業明治23年・広島市中区十日市町の寝具専門店です。