冬用の寝具の準備はおすみですか?そんな寒い中、ウチの給湯器が壊れまして…
ほんのりヌルいお湯しか出なくなりました。
おふろはちゃんとした温度で沸かしてくれるのですが、シャワーが寒い…。
でも、壊れてもこの給湯器時々頑張ってくれます。
その頑張り方というのが、”ぬるま湯のあいまに高温のお湯の塊を吐き出す”
というもので…おかげでシャンプーを流している私の頭が”あの有名人”のようになるところでした。
脳天に突然熱湯をかけるのはやめていただきたいものです…。
※ちなみに今朝修理して直りました。ありがとうございます。
さて、今日は
「ダブルサイズの掛け布団を2人で使うと、心は暖かいのに体が寒い」というお話です。
一見暖かそうなダブルサイズに2人で眠る状態
ダブルサイズの寝具に2人で眠る状態って、
お互いの体温で暖かそうに感じるのですが…実は結構寒いんです。
なぜなら、掛け布団に隙間が空くから。
どんなに暖かい羽毛布団をかけていても
体の周りに隙間が空くと冷たい空気が入ってきますから寒い。
冬の夜中にトイレに起きたりすると、てきめんです。
冷たい空気が寝床内に入ってきて、2人とも目が覚めてしまいます。
お互いの寝返りのタイミングによっては
隙間が大きく開いてしまったり、寝返りごとに目が覚めるという事にも…。
また睡眠実験で、人間が眠るときの敷き寝具(敷き布団やベッドマット)の幅が
70cmを切ると途端に眠りが浅くなる、という結果が出ています。
寝室のスペースに制限がある場合を除き…ゆっくり眠りたい方は
シングルサイズで1人で眠ることをお勧めしています。
(ちなみに、ダブルサイズに1人で眠ると…極楽です。”どこまで行っても布団があるような感覚”ですごく快適)
でも寝室が狭いから無理、という方は…
「掛け布団だけ別々のシングルサイズを使って寝る」という方法をおすすめします。
真ん中で少し掛け布団がモタつきますが、
寝返りしても背中に隙間ができにくい上に、掛け布団がゆったり使えます。
シングルの掛け布団2枚で眠る場合は、ベッドより敷き布団の方が快適です。
ベッドだと床までの高さがあるので、
両サイドから垂れ下がった掛け布団がずり落ちてしまうこともあるからです。
冬の眠りは第一に防寒
その方の睡眠環境に対応した保温ができないと
眠れないどころか、風邪をひいてしまいます。
羽毛布団で寒ければ、毛布を足したり暖かい敷きパットを使ったり。
年齢が高くなると睡眠時の体温調節機能が下がるので注意が必要です。
その人の住居環境や体感温度、年齢に応じた調節をしましょう。
なによりも、睡眠時に不快なことを放っておかない事。
睡眠の質の低下は、昼間の活動に悪い影響を及ぼします。早めに対処してください。
当店は広島市中区十日市町の寝具専門店です