夜中何度も目が覚めてしまうと翌日に疲れが残りやすいですね。
元気に毎日を過ごすためにはどうすればよいでしょうか。
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赤ちゃんと高齢者は中途覚醒しやすい
目が覚めたらミルクを飲んでまた寝る、というパターンが普通です。
そして人間は高齢になると”赤ちゃんの頃の睡眠サイクル”に戻ると言われています。
つまり3時間おきの睡眠と覚醒です。
でも6時間は途中で目覚めないでゆっくり寝たいですよね。
現代では睡眠は「脳のための睡眠」と言われている
タンパク質を修復する命令を出すホルモンは睡眠中にしか出ないからです。
たかが睡眠と思われるかもしれませんが、
良質な睡眠がとれない状態を放置していると
各種の不調につながりやすいので気をつけてください。
また、私も経験がありますが強いストレスを受けると
眠りが浅くなり寝付きにくくなったり、早く目が覚めたりします。
そういう場合はお医者さんにかかったほうがよいです。
ここで言う夜中何度も目が覚める方のお話は
あくまで寝具が原因で眠りが浅くなっている場合の話です。
ちなみに私は睡眠環境・寝具指導士の有資格者で、
過去に頂いたお客様からの相談なども含めてお話しします。
夜中何度も目が覚めてしまう・その時の不快感を思い出す
まずは目が覚めた時の不快だった事を思い出してみて下さい。
それが目が覚める原因です。私がお客様から聞いた事で多いのは
-
- 寒くて目が覚めた
- 寝返りをうって目が覚めた
- 背中が痛くて目が覚めた
- 暑くて目が覚めた
- ○○が痛くて目が覚めた
- イビキをかいて(呼吸が止まって)目が覚めた
- トイレに行きたくなって目が覚めた
などなどです。
まずはその不快感を解決してみましょう
- 寒かったら掛け布団を少し暖かいものに変えて
- 寝返りをうったり背中が痛くて目が覚めていたら、敷きマットを見なおしたり
- 暑かったら、掛け布団を薄いものにしたり、天然素材に変えてムレ感を解消したり
- イビキの場合は頻繁に起きるようならお医者さんに相談です。枕を変えてみるのもいいです
- トイレで目が覚めた場合は、まずは保温です。暖かくして寝る前の水分摂取を控えてみて下さい。
というように、不快感の解消をめざしましょう。
大事なのは原因を考える事。そして少しずつ睡眠環境を改善する事です。
気付いた事を変えてゆけば、必ずいい方向に向かいます。
手っ取り早いのは…来店して相談してください。
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