サイトアイコン 広島の老舗オーダー枕・寝具専門店|創業134年の木村寝具店

旅行時に使える「いろはす」を使った”とか式まくら”の作り方

いろはすのペットボトル。お出かけ時に持っていく事も多いこのボトルで簡易枕をつくります

長期の休暇には乗り物に乗って遠出される方も多いかと思います。
道中、寝ている方も多いですよね。そんな時の「枕」ってどうします?旅行用の”空気で膨らませる枕”も販売されていますよね。
アレもいいのですが…わざわざ買って持っていかなくてもいい、
もっと便利なアイテムをこの度発見しました。

タイトルこそ”作り方”なんて言ってますが、とっても簡単です。
使うのは…旅行時に多くの方が持っている「いろはす」のペットボトルです。

旅の移動時間は寝てる方が多い



旅行って楽しいですが、けっこう疲れますよね。
宿の布団もいつもと違うので、ちゃんと寝られなかったり。
旅の移動中は寝ている、という方がほとんどだと思います。

乗られるフェリーによっては”ごろ寝スペース”があったりするので、
そこでちょっとでも寝られると体を休められてその後の活動がラクですね。

そういった”ごろ寝スペース”は当然真っ平なので、
なにか枕でもないと寝にくいんです。

そこで…「いろはす」のペットボトルを使って”旅行用の枕”を作ってみましょう。
これ、便利ですよー。自画自賛です。

今回この枕を”とか式まくら”と名付けました。

という枕です。
もう一つ名づけの理由があるんですが…。それはナイショ。

「とか式まくら」には、”いろはす”などの水のペットボトルを



近年、熱中症対策で皆さん持たれているだろう「ペットボトル」。
旅行時には「500mlくらいのボトル」を一本は持って移動する人が多いのではないでしょうか。
そんな中でも「水のペットボトル」を持ち歩く方も多いはず。

「とか式枕」にはこの”柔らかめ”の”水のペットボトル”が最適です。
今回はその中の代表格「いろはす」のペットボトルですすめていきます。

「とか式まくら」の作りかた



作りかた・使い方はカンタン。
飲み終わったペットボトルを首にあてて寝るだけ。
早速実際にやってみましょう。


↑このブログをいつも読んでいる方にはもうお分かりでしょう。
この状態、まくらが高すぎます。あごが上がりすぎてます。



そんな時でもダイジョウブ。
「とか式まくら」の高さは低くできます。



↑キャップを緩めて、ちょっと空気を抜いて…
キャップを閉めます。すると



なかなかイイ感じです。あごが下がってきました。
分かりにくいですか?



↑図解するとこういう事です。

”いろはす”などの柔らかいペットボトルが気持ちいいです。
硬さやボトルの音が気になったらタオルやハンカチを巻いてください。

ただし、移動中の船内・車内は結構周囲の音が大きいので
ペットボトルの音は、意外に気になりにくいと思います。


より本格的な眠りを求めるならば、上図のAの部分(つまり後頭部)に
さらにしっかり空気を抜いたペットボトルをいれ、
2つのペットボトルがずれないようにタオルでまとめるのもおススメ。


使い終わったら、クシャっと丸めて…
まだ使う事があれば、カバンの中へ。



↑試してみましたが、クシャっとした後
再利用もできます。空気が抜けるようになったらもう無理です。
新しい「いろはす」を買いましょう。


最後はごみ箱に捨てることができるため
帰りの荷物が減ります。お土産を入れる場所ができますね。

イスに座って寝る時は首に「ペットボトル枕」を

バスや新幹線電車など、イスに座って移動する場合は
頸椎弧部分のみ当てれば大丈夫です。

よく旅行グッズで売っている「ネックピロー」的な使い方ですね。

長めの”手ぬぐい”があれば、ペットボトルをくるんで
首の前で結ぶと「とか式まくら」が落ちにくくなります。

首が締まらないように注意してくださいね。

来るシルバーウィークや年末年始、来年の夏休みに…
コレ、なかなかやりますよ。

お盆休みの旅行で疲れたら…オーダー枕で秋の快眠をたのしみませんか?

当店は広島市中区十日市町でオーダー枕を作っている寝具専門店です。

 

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