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宿泊施設の寝具を大量納品させて頂きました

宿泊施設に納品した大量の布団

先日、ある宿泊施設さんに大量の寝具を納品させて頂きました。
いろいろと勉強になりました。忘備録かたがたブログを書いておきます。

宿泊施設の寝具大量納品・早めに出たつもりが

商品の到着はお客様のチェックアウトの時間(その宿泊施設さんは10時頃)
を考慮して11時頃につくようにお願いしました。

私は、10時過ぎに着くように出発し「一番乗りにちがいない」と思っていたら
他の方はもっと早く着かれていました…皆さん素晴らしい。

とは言っても、まだ何もできないので待機です。

宿泊施設の寝具大量納品・古いお布団の運び出し


と言っている間に、古いお布団の処分をしてくれる業者さんが到着。
”良かったら、まず古いお布団を運び出しましょうか”という事で
どんどん搬出。

天気が良くて助かるねー、ほんとですねー、なんて言いながら建物の外に運び
羽毛布団と敷き布団に分けて積み込みました。


よく考えたら、先に古いお布団の搬出があるので
処分業者さんには早めに来ていただき、
そのあとで新品寝具が到着する、という流れにした方が良かったですね。

しかし当日は幸か不幸か新しい寝具を運ぶトラックが
渋滞に巻き込まれて遅れていました。結果オーライです。

処分業者さん(実は古くからの友達)に聞くと、今日のようにいろんなゴミが混ざらない方が
仕分けしなくていいので助かる、との事。

ただし、羽毛布団の処分は羽毛が舞うので大変・コストも高いそうです。

宿泊施設の寝具大量納品・いよいよ新品寝具到着


古い布団の搬出後、しばらくして新しい寝具の到着です。

すごい量でした。しかも生地に防炎加工がされているせいか
通常の寝具より重たかったですね。

お手伝いに来てくれたメーカの営業さんがいなかったら…
到底無理でした。応援ありがとうございました。

立場上、皆さんが動きやすくしなくてはと思い
各部屋の前にふとんの包みを置いてまわる仕事をしたのですが
いい汗をかきました。

宿泊施設の従業員さんがニコニコしながら
頑張るねー、大変だねーと声をかけて下さいました。

途中、その置いてまわった寝具が間違っている事に気付き
交換してまわる羽目になりました。さらにいい汗をかきました。

宿泊施設の寝具大量納品・もちろん防炎ラベル付き


こちらは古い方の寝具ですが防炎ラベル付きです。

消防法で決められているため、
宿泊施設の寝具は防炎加工を施した商品でなくてはなりません。


これは納品させていただいた敷き布団ですが
真ん中についているのが防炎ラベルです。

実はこの防炎加工ができる施設は大手さん数社しか持っていないそうです。
また、特殊な加工なので同スペックのお布団でもコストが高くなります。

宿泊施設の寝具のご要望がございましたら
木村寝具店までお問合せ下さい。

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